都心で働く若造ナンパ師のブログ

如何なる時も女性の心を盗めるように。

男女3人芝物語(後編)〜連続学祭ナンパノック最終日〜

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男女3人芝物語(前編)〜連続学祭ナンパノック最終日〜

http://walther.hatenablog.com/entry/2014/11/30/205308

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20:50 ワルサー邸in

 

ワルサーは3Pの経験はなく、

そもそも自宅に逆3で連れ出した過去もなかった。

いやなければ、今日経験すればいい。

持てる力を全て出し尽くして何としても2即する。

ゆきがいない今、頼れるのは己の積み上げてきた経験とルーティーン。

そして、『必ず俺は即れる』根拠なき自信だった。

 

「ワルサー君、急にお邪魔しちゃってすみません。

ありがとうございますー!早く飲みたいなー!」

テンション高いボブ。対照的に相変わらずドライなレーズン。

「私、お酒弱いから飲まないんで。ってか充電器どこー?」

「レーズン、もっとワルサー君に感謝しなきゃだよ。

道案内してもらった上にお酒ご馳走になるんだから。」

「わかってるよー。『ありがとうございます。』これでいい?笑」

可愛いから許すが、かなり強めなレーズン。

ただ決裁権をもってるのはボブだった。

 

お昼に買い出しにいったスパークリングワインを早速あける。

乾杯。

乗り気じゃないレーズンはあえて放置し、ボブと徹底的に和む。

聞くところ、彼女たちは出会い目的で学祭に来ていた。

ボブは元カレを忘れる為、レーズンは年上で自分より大人の男を探しに来ていた。

レーズンの心が動く瞬間を待つワルサー。

ボブからのボディタッチが増えてくる。

 

「2人いい感じだね。私もう帰るわー。」

疎外感が限界を迎えたのか、レーズンが切り出した。

「え、もう?私、1人で帰りたくないからもう少しだけ一緒にいよ?

お母さんには友達がつぶれて介抱してるってメールしとけばいいよ!」

ボブがワルサーの代わりにレーズンを引き止める。

信頼関係を構築しつつあるボブは完全にワルサーの味方だった。

帰る帰らないの話はどうでもよかった。

ワルサーはレーズンを会話の中心に引きずり出す瞬間を待っていた。

 

不意にワルサーからキラーパスが放たれる。

「ねぇ、レーズンも今日ナンパしてきた人の話聞かせてよ。」

「え!?別にいいけど。。。」

堰を切ったように話し始めたレーズン。

だが話の中に出てくるナンパされているレーズンと、

目の前の強めな女子にはかなりのギャップがあった。

 

「私、素はこんな風だけど、

男の前だとボブみたいに明るくなろうと頑張っちゃうんだよ。

だから、すごい疲れるし、仲良くなると素がバレて嫌われる笑。」

「お前、可愛いとこあるやん。悩みとかあるんや。」

「悩みぐらいあるわ!うるせー。」

「そーか。悩みとかコンプレックスとは無縁の女だと思ってたよ。」

「いや、レーズン、実はコンプレックスの塊だよねー。胸とか。。。」

ボブもワルサーに加勢し、一緒にレーズンをネグる。

「おい、ボブ!それ以上言うとぶっとばすぞ!」

「まな板にレーズンか。一応ふくらんどるように見えるけど?」

「うるせー、パットだよ!まだあきらめてないもん!」

レーズンを場の中心に置くことに成功し、門限の破壊に成功した。

合間にルーティーンを使いつつも、自然体で盛り上がる。

 

22:40

「あ、終電って何時だっけ?」終電を気にし始める2人。

IOIを十分感じ取っているボブから仕上げることに決めた。

「最後1時間だけ思いっきり楽しんで解散しよう。

ボブ、買い出し付き合って。」王道のショッピング・セパレート。

 

外に出る2人。夜風が冷たい。

「見せたい夜景があるんだ。少し遠回りしていこう。」

ワルサーは芝公園へ連れ出した。

 

「今日1日どうだった?」

「学祭はビミョーだったけど、最後に楽しいことあってよかった!」

「さっき良いって言ってたナンパされたK應の彼とはうまくいきそう?」

「うーん、LINEはさっきからきてるよー。まだこのあたりで飲んでるみたい。」

ナンパの神はワルサーを見捨てていないようだ。

2即へ向け、最高の状況が整ったことを確信する。

 

「K應ボーイの前に最高の女になったボブを送り出してやるよ。

10点満点のキスできる?」ルーティーン『キスの自己評価』。

ノーグダでキス。公園のベンチに押し倒す。

「ワルサー君、ここじゃまずいって!」

「じゃあどこならいい?」ボブは無言で公園の暗がりを指差した。

スポ○ジボブ、即。

 

行為後、レーズンへのギラつきをボブが許容する状況づくりにトークを切り替える。

 

「レーズン、部屋でどうしてるかな?」

「1人で飲んでるんじゃないですか?つぶれたりしてなきゃいいけど。」

「あいつを助けにきてくれるK應ボーイはいないの?ボブみたいに。」

「レーズン、難しい子なんで大学生じゃ相手できないですよー。

あの子、本当に不器用な上に自由人だし。」

「俺でも無理かな?」「ワルサー君ならいけるかもね笑。」

ワルサー邸への帰り道、

終始ボブには気になるK應ボーイの話を振り、

立ち位置としてはボブを知り尽くしたかのように、

恋する乙女を応援する男を演じきった。

 

23:30

「ねぇ、レーズンおきなよ!大丈夫ー?」

「うー気持ち悪いー。飲みすぎたかも。」

部屋に戻ると、レーズンがつぶれていた。

ギラつくどころか介抱するワルサー。

思わぬ形で彼女たちは終電を逃し、宿泊が決定する。

 

0:30

「お風呂借りてもいいですか?」

泊まり慣れているのだろう、ボブが遠慮なしにシャワーにいく。

 

「ボブが今いないし2人だけの話しよう。

レーズンって可愛いくてモテそうやけど自分に自信ないん?」

「うん、可愛いのは知ってるー笑。けど自信はないよー。だから?」

「やっと素直になったな、お前。」

いきなり抱きしめるワルサー。

「なになになに!?ちょっと!?え、どういうこと!?」

「…」体を離し、無言で見つめる。

「急になに!?どうしちゃったの!?」

顔を真っ赤にし、取り乱すレーズン。

そんな彼女の顎を不意に掴み、顔をこちらに向かせるワルサー。

「いや、何か気になったから抱きしめた。」

接近戦に持ち込み、ギラつく空気を急造するルーティーン『牙突零式』。

「何が気になったの!?ねぇ?」

「いや何となく。」

無表情でただただレーズンの心を揺さぶるワルサー。

 

1:00

ボブが風呂から戻ってきて以降、しっぽりと語り合う3人。

部屋を消灯させるワルサー。真っ暗闇の部屋。

ワルサーのベッドでボブが横になり、ケータイをいじっている。

ソファでうとうとするレーズン。

「ねぇ、ボブ。そんなにちょこちょこLINEするならいっそ電話したら?」

「話していいの?」「俺たちは俺たちでしりとりでもしてるわ。」

ボブがK應ボーイと電話を始めた。

彼女の位置からソファで横になるレーズンは見えない。

勝負の時が来た。

 

「寒いから俺も毛布に入れて。」

レーズンの横に滑り込む。そして抱き寄せる。

「…ワルサー君は私のことが好きなんですか?」

小声でささやくレーズン。

「うーん、なんで?」

「だって、さっきも抱きしめてきたから…

大人は好きじゃなくても抱きしめるの?」

「くっついてた方があったかいから、とりあえず抱きしめた。

あんま話すとボブに気づかれちゃうよ?」

「いじわる。」

ワルサーの中で真っ赤になるレーズン。

ボブに気付くように寝返りを打ちながら、

話しかける声を少しずつ大きくする。

 

2:00

「私、コンビニ行ってくるよ。電話長くなりそうだし。」

ボブが部屋から出ていった。

ワルサーとレーズンの雰囲気が彼女を部屋から押し出し、

K應ボーイの存在が彼女を遠い彼方へ引っ張り出す。

舞台は整った。

先ほどの体勢でキスをする。少し抵抗がある。

「んっ…。ねぇ…、付き合ってないのにキスするの?」

「気になるから。もっとレーズンのこと知りたい。」

キスを続けるうちに、ワルサーの背中を掴むレーズンの手に力が入る。

「寂しいから私、こうなっちゃったんだ。」

「後悔するなら今すぐやめるよ?」

「やめなくていい。」このタイミングで最後までいく覚悟をした。

ボブが帰ってきたらその時だ。

ルーティーン『Point of No Return』を使えばいい。

 

2:20 思ったよりはやくドアを開ける音がした。

「ねぇ、ボブ帰ってきた?」

慌てるレーズンを無視してギラつくワルサー。

「やばい、ドアの向こう側に来てない!?」

そう言うと、レーズンはワルサーを突き放した。

と、同時に部屋が急に明るくなる。

 

「ごめん、今から田町行ってくる!カラオケ合流してきまーす!」

「え、私置いてくの?」

「ごめんね!彼がどうしても会いたいっていうから。

すぐそこまで迎えに来てくれてる。」

「マジか。お幸せに。。。」

「んじゃレーズン、ワルサー君に迷惑かけるんじゃないよ!

この子をよろしくお願いしますね!」

ボブはワルサー邸を急ぎ足で出て行った。

 

2:45

「エッチはしないからね。」

2人きりになった部屋での攻防。

レーズンのラスト・ミニッツ・レジスタンス。

抱き合ったままの2人。

「でもハグされるのは好きなんだね。」

「うん、落ち着くから…。」

 

ポツポツと自分の恋愛を話し始めるレーズン。

彼女はプライドが高く、気も強いが故に、

周りの男子から下手に出られる恋愛が多かった。

それでは彼氏ができないと周りに言われ、

無理に明るく優しく振る舞うように最近はしていた。

 

寂しい気持ちに嘘はつけず付き合うものの、

相手に惚れるわけでもなく短い付き合いを繰り返した。

自分に自信がなく、素をさらけ出すこともできない。

男性経験も同世代の女の子より少なかった。

 

「レーズンは絶対男に媚びない方がいいよ。

そうすれば近いうちに絶対スト高になる。」

「スト高?」

「あ、いや何でもない。

これからも無理に明るく振る舞う必要もない。

周りの友達に合わせて、彼氏つくろうとしなくたっていい。

嫌なものは嫌だってツンツンしてればいい。

年上だろうとイケメンだろうと何だろうと、

常にレーズンが選ぶ側に回ればいい。」

「うん…。なんか…ありがとう。」

「こちらこそありがとうだよ。

こんないい女に学祭の帰り道に出会うなんて思ってもいなかった。

キャンパスの中で声かけてたら、他の男の子と同様、

もっと優しく接してくれたかもだけど笑。」

「かもね笑。でもワルサー君、今まで出会ったことないタイプだわ。」

「気になってきた?」

「自意識過剰だな!笑

ま、出会ったばっかだからわかんないけど…。

いきなり抱きしめられた時は、胸がすごく熱くなって心臓ドキドキで、

死んじゃうかと思った。」

 

ワルサーは気付いた時には本気で彼女と向き合っていた。

レーズンと心が繋がり、とても心地よかった。

目先の即などどうでもいいとさえ思った。

 

4:30

「シャワー浴びてくるね。」

だいぶ話し込んでいたみたいだ。

ウトウトしていたワルサーを起こし、彼女は部屋を出た。

レーズンは後々、今夜のことをどう思うだろうか。

後悔するかもしれない。

二度と俺とは会いたがらないだろう。

俺に惚れているかもしれない。

しかしナンパ師であるワルサーは彼女1人だけのものにはなれない。

 

ただ初めての感情がワルサーの中に湧き上がった。

本気でレーズンの全てを知りたい。

もう誘い文句でもルーティーンでもない。

そしてレーズンに俺の全てをぶつけたかった。

 

5:00

レーズンがバスタオルを巻いてベッドに戻ってきた。

今夜、何度目になるだろう。思い切り抱きしめた。

そこに言葉はいらなかった。

即。

 

10:00

目を覚まし、カーテンを開けると、外は明るかった。

物静かに家を出る準備をするレーズン。

「改札まで送っていくよ。」

もう会うことはないが、

後味が悪くなるのだけは絶対嫌だった。

 

駅までの道中、レーズンが口を開く。

「なんかすごいスッキリした。私、今は彼氏いらないや。

彼氏欲しいって飢えてる昨日の自分、超ダセーわ。

…ワルサー君、ありがとね。」

 

ナンパし、即して、感謝される。

こうして学祭ナンパノック最終日の幕は閉じた。

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【最終日結果】

◆定量

・活動時間 16:00-05:00(13時間)

21声かけ

1連れ出し

2即(10番ゲ)

 

【振り返り】

・スト高コンビをいかに連れ出すか

6日目の振り返りでも書きましたが、

やはりスト高の連れ出しが非常に壁となっています。

 

スト高だからといって超特別なやり方や準備が必要とは考えていません。

しかし、我々のスト値を上げなければいけない点と、

彼女たち自身の置かれている環境が他の女性とは違う点で、

やはり幾分考慮すべきポイント、

とるべき戦略・戦術は変わってくるかと思います。

 

こちらは引き続き、

プロジェクト芝の研究テーマとしてコミットしていきます。

 

・感謝されるナンパ

最後、レーズンは感謝の言葉を残し、去っていきました。

数時間後、改めて感謝の意を伝えるLINEが届きました。

今回を含め、ナンパによる即で女性から感謝されるケースはたまにあります。

ワルサーが彼女たちの理解者となりえたからでしょうか。

それともワルサーが壁打ち相手となり、

彼女たちは何か抱えてるものをぶつけ、

解消できたからでしょうか。

 

一つ思うのは、

ワルサーから愛情を彼女たちが感じ取っていたとしても、

それは恋愛的な好意とは違うものだということです。

なぜなら、ナンパ師として、

恋愛的な好意を直接伝える=告白することはタブーである為、

ワルサーも色の掛け過ぎにはかなりの注意を払っています。

あくまで彼女たちの理解者、味方 、

あるいは理想の男性を演じることに徹しています。

 

今後、即狙いナンパを続けていく上で、

いかに女性に精神的に気持ち良くなってもらうかは意識していきます。

それは僕自身の満足度と自己肯定感に繋がる利己的な意味もあるのですが…。

 

最終日、印象的な出来事でしたので、

前後編に分けた上にかなりの長文となってしまいました。

改めて過去記事含め、ワルサーのナンパのリアルをお伝えできたかと思います。

 

次回は、当企画の総括を更新します。

1ヶ月間ありがとうございました。

 

ワルサー