都心で働く若造ナンパ師のブログ

如何なる時も女性の心を盗めるように。

男女3人芝物語(前編)〜連続学祭ナンパノック最終日〜

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もはや出撃前の30分、

準備時間でさえもまさにルーティーンと化しつつあった。

シャワーを浴び、戦闘服を着込み、髪をセットする。

過去の反省と次回へのアクションを記したメモをサッと確認する。

ルーティーンをチェックし、気合を入れる。

お気に入りのプレイリストを流し、テンションを上げる。

日常と化したナンパライフ。即へこだわるナンパノック。

 

一度、玄関を出るも引き返す。

完璧にセットしたと思い込んだコンディションだが、

まだ心にほんの少しだけ隙間があった。

「準備が全てだ。本当に十分か?」

 

部屋に駆け込み、PCを開く。

ブログとTwitterを開き、自分の記録と反省と気付きに目を通す。

多くのナンパ師の方々から頂いたメッセージを読み込む。

 

モチベーションが高まっていき、心の隙間が埋まっていく。

1ヶ月にも及ぶ長かった学祭ナンパノックも最終日を迎えた。

 

「このナンパノック、必ず即で終える。」

「最高の結果で終わらせる。」

 

ワルサーは三田エリアへ足を向けた。

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16:00 K應大学in

 

東門前に愛車のワルチャリを止める。 

ゆきとの待ち合わせまであと30分ある。

 

1ヶ月間、9大学のキャンパスを回り、学祭そのものに少し愛着が湧いてきた。

しかし学祭自体を楽しんだことは1分足りともなかった。

そして、キャンパスでナンパをすることは1年先までない。

そう思うと、この季節が終わることに名残惜しさを感じつつあったワルサーは、

純粋に30分だけ、1人で学祭を楽しむことにした。 

 

昨日、メインのナンパエリアとした裏通りを歩く。

1軒のフラ○クフルトの出店があった。

何回も通ったはずなのに、初めてその店名に気づく。

『俺のフラ○クフルト』。さらに店のキャッチの子をロックする。

スト8、肉棒子。ほぼ8割の人が認める美人だ。LTRにしたい。

 

迷わず体が反応する。

サークルの男子連中に邪魔されない距離まで来たところで声かけ。

「やぁ、ブッコんだ店名だね。お姉さんが名付け親?」

「え、あ、違いますよ!下ネタじゃないですし!

よかったら1ついかがですか?」

「ごめん、お腹いっぱいなんだ。あとでデリバリーしてくんない?」

「キャンパス内ならいいですよー。」

「お、さすが私のフランクフルト。連絡先教えて。あとで連絡する。」

「笑。私はフランクフルトないです笑。

あ、デリバリー担当の子、今呼んできますよ。」

ふと見ると、店の方から男子連中が歩いてきた。

これから実施する戦略の妥当性を改めて実感し、

ワルサーは最後のキャンパスをあとにした。

 

16:30 K應大学前交差点

 

約束の時間にゆきは交差点に立っていた。

「最後、チラっとキャンパスを覗いてきたよ。」

「おー。さすがMr.学祭ナンパ。どうだった。」

「これから人の数はピークになるかも。昨日の作戦で今日もいこう。」

「OK。20時から六本木でアポだから、19時半までに即しよう!」

 

昨日実施し、手応えを感じた作戦で早速ナンパを開始した。

※参考:選択と集中〜連続学祭ナンパノック6日目〜 - 都心で働く若造ナンパ師のブログ

 

学祭からの帰り道、スト高を含むペアに限定して、声かけしていく。

 

2セット目:スト6、7コンビ。若干六本木のにおいがする。

「おつ。学祭帰り?」「そうだよー。疲れたー。」

「だよなー。中、人多すぎて疲れるよな。」「うん。マジで疲れた。」

先に1人が逆3でオープンする。

「お待たせ!あれ、ゆき、この2人は友達?」

その後もう1人が合流し、4人で和む『友達合流ルーティーン』。

「ってかお兄さん達、何者ー?」

「学祭から帰る人を引き止める係。これから1番盛り上がるんだよ。」

ナンパされてる抵抗感を抑えるため、ストとはいえ学祭の雰囲気に便乗する。

「え、じゃあK應生?」

「違うよ、社会人。

後輩に手伝い頼まれて来たら、この係を任命された。いいだろ。」

「うけるー。後輩思いだね、先輩。」

社会人が学祭にいる違和感を払拭する。ルーティーン『特命係長』。

「ところで、お腹空いてるでしょ?サク飯いこうよ。男2人もむさくるしいし。」

”飲み”ではなく”ご飯”打診。

これも学祭用に考えた、チャラさを抑える連れ出しルーティーンだ。

 

しかし、この2人はワルサーが担当子を攻めきれず、断念。

しかし出だし好調だ。ワルサーとゆきのテンションが上がる。

歩くスピードも無意識に速まる。高速深海魚モード。

 

3〜20セット目:1セットを覗き、全てオープンする。

18人に声かけ、2人合計で8番ゲ。

『LTR候補の発掘』という当企画の目的からすると、

十分アポを設定するレベルのスト高を攻められている。

 

一方、当日の目標である『2人で2即』を踏まえると、

どうしても連れ出しまでいけていなかった。

どちらかのターゲットの予定グダを崩せなかったり、和みきれないの原因だ。

スト高コンビに対するコンビ連れ出しという大きな課題が、

やはり大きな壁としてワルサーとゆきの前に立ちはだかっていた。

 

19:30 タイムリミットを迎えた。

即日ブーメランも決まらず、ついに最終日が終わってしまった。 

悔しさがこみ上げてくる中、2人は言葉少なにチャリを取りにK應前まで戻る。

 

「ゆき、俺たちはなんだかんだいって目標達成できなかった。

2人合わせて、7日間で2即。

これはやはり今の俺たちの実力として受け入れるべきじゃないか。」

「そうだね。。。そもそもナンパに対する向き合い方から考え直してみるよ。」

 

自宅方面へ向かい反省会をしていると前方に2人、

女子大生らしき後ろ姿を見つけた。

 

「ワルサー、あの子達いく?俺もう時間ないから、最後頑張って!」

無言でワルサーはうなづき、彼女たちを追い抜く。

振り返り、彼女たちと目線が合う。

手前がスト3、有名なアニメキャラクターを実写化した感じのスポ○ジボブ子。

奥がスト7、顔が小さく目が大きいワルサー好みのレーズン子。(名前の理由は後述)

 

「おつかれー。学祭帰りでしょ?

駅とは逆方向だけど、何か探してるんー??」

「あ、おつかれさまですー!お腹空いてるでご飯食べるとこ探してて。」

スポ○ジボブがフルオープン。レーズンは愛想笑い程度であまり反応がない。

いつもの流れで逆3で歩きながら和んでいる間に、ゆきとは別れる。

定食屋まで案内したところで、念の為即日ブーメランを狙いにいく。

「この後はどっか行くん?」「いえ、帰りますよー。レーズンの家、厳しいんです。」

「そうなんや。確かにさっきから厳しい顔してるもんな、彼女。」

「顔、こわくないし。もう疲れたから笑う元気もないの!」

突っぱねるレーズン。さらにネグを入れるワルサー。

「門限あるの?学生だから終電か。」「ううん、門限は22時。」

「レーズン、箱入り娘か。確かに箱に入りそうなくらい小さいもんな顔も体も。」

「うるさいなぁ!お兄さん、さっきからからかい過ぎ!じゃあな!」

レーズンは相当ツンツンしていた。ボブから番ゲして、2人とは別れる。

 

20:00 ワルサー邸

最後のボブとレーズンペアの望みはあるものの、

学祭ナンパ最終日が終わってしまった。

「最後、23時くらいにもう一度ワルチャリ出撃して、

田町駅前で学祭の打ち上げ残党狩りでもするか。」

むなしく時間が流れていった。

 

20:30 着信が鳴る。ボブからだった。

「○○駅ってどうやって行ったらいいの?」

「あーそこからなら△▼って行けばいいよ。

ってか中間に俺ん家あるから、まず俺ん家で飲まん?

死ぬほど酒余ってて、困ってるんだ。」

ターゲットの属性的に『シャンパン・セレブレーション』が合わない場合、

家連れ出しによく使うルーティーン『酒蔵』。

「え、いいの!?私はいいけど、レーズンの門限が。。。」

「おけ。ちょっとレーズンにかわって。

…あ、レーズン?今から飲もうよ。」

「いやいや、門限があるから無理って言ってんじゃん。」

「相からず怒りオヤジだねー。じゃあもう一回、ボブにかわって。

…あ、ボブ?レーズンも飲みたいってさ!」

「え、本当!?ねぇ、レーズンいいの?(いや、私は行けないよ!)

でも携帯、充電できるかもよ?(じゃあ充電だけして帰る。10分ね。)

ワルサーさん、家どこですか?おじゃましまーす!」

 

こうして、ナンパデビュー後、初の自宅逆3連れ出しが確定した。

 

〜前編終了〜

 

後編では、学園祭ナンパノック最終日後半戦と振り返りについて記載します。

 

男女3人芝物語(後編)〜連続学祭ナンパノック最終日〜

http://walther.hatenablog.com/entry/2014/12/01/015214